2025春 社長トルコ訪問記

今回はトルコ農園に花が咲く時期に初めて訪問した特別編をお届けします。

1.トルコ農園特別編

トルコへ毎年通い始めて13年が経ちました。
はじめの頃は取引先がなかなか定まらず苦労しましたが、ここ10年くらいは毎年同じ工場で買い付けをしています。

年2~3回ですが、毎年顔を合わせると気心も知れてきます。日本に「同じ釜の飯を食う」ということわざがあります。
食を共にすることで人間関係が深まるという意味なのですが、トルコ人にも同じ感覚があるんです。


だからトルコに行ったときは、官能試験の後必ず食事を共にするようにしてきました。

2024年のランチ 食べ切れない量でもてなすのがトルコ風

トルコ人はとてもフレンドリーで1度食事を共にすると「ブラザー(同志)」と呼びかけてくれます。

付き合いが長くなると、年2回の食事では足りないようで^^;
さらに友好を深めたいと「工場長から俺の地元にきて語り合おう」と再三誘われていたので今回行ってきました(^^)

2.5月のトルコは暑かった

徳島→関西国際空港→イスタンブール空港→チュクロバ空港へと合計約24時間、すでにへとへと(笑)。
5月のトルコの気候を調べると「過ごしやすい季節で観光にベストシーズン」と書いてありましたが...。行った日は、めっちゃくちゃ暑かったです。持参した扇風機が大活躍笑

農園の撮影時は30度を超える真夏日で、汗をかきながら撮影しました。
毎年官能試験に行く時期は、実を収穫した後なので、ざくろ農園で花が咲いているのを初めて見ました。

今回はお客さまにもざくろ農園の広大さを感じてほしいと思い、ミニドローンを持参し撮影しました。
こんなに広いのに管理は全てオートメーション化されていて、2〜3人で管理しているそうです。

ムスタファ工場長も撮影に協力してくれました!
ダンディですね〜10kgのダイエットに成功したそうです笑

この農園は約45万平米。7500本のざくろの木が植えられています。
1本の木に90個の花が咲きますが。いい実ができるように60個まで間引きするそうです。

青空と緑と赤い花映えますね〜

農園の方と通訳さんとパチリ

3.育まれた友情

いよいよ今回のメインイベント?食事会へ
ムスタファ工場長おすすめのメルシンのベイエリアへ

駐車場はほぼいっぱいで地元や観光客で賑わっていました。
ムスタファさんのこの笑顔♪

2〜3年前から誘われていたので、今回来て本当に良かったです。

国が違っても、「人と人との信頼」の上にしか、本物のモノづくりは成り立たない。
トルコで出会った人たちとの絆こそ、私たちのざくろジュースの原点です。
これからも変わらぬ想いで、安心と美味しさをお届けしてまいります。